“地震大国”日本に暮らす私たちは、幼稚園や小学校の頃から繰り返し防災訓練を受けているので、“地 震が起こればどう行動すればよいか”よく知っています。しかし、外国人住民の場合は“今まで大きな地震 を体験したことがない”、“防災訓練に参加したことが ない”という人がほとんどです。
また、災害時には行政等から大量の情報が発信され ますが、それらは日本語で書かれ、しかも難しい専門用語を含んでいるため、大多数の外国人住民には理解できません。それらの情報を知らないことで生死にかかわる事態に陥ったり、結果として不利益を被ったりする場合もあります。
さらに、外国人住民に特有の問題 (パスポートやビザなど)についても、どこ(誰)に相 談してよいか分からず、また発災当初は電話やイン ターネットなどの通信手段も制限されるため、さらに 不安が膨らむこととなります。 災害時には、日本語に不安のある外国人住民の方を 災害弱者にしないための支援が必要となります。
上記のような背景を踏まえ、外国人住民を対象とした防災オリエンテーションや防災訓練、サポーターを対象とした研修や訓練を実施しています。
外国人支援やボランティア活動に関心のある方の積極的な参加をお待ちしています。
AIが発達した現代では、10年前と比べてもコミュニケーションの手段が大きく変わってきています。本セミナーでは、近年増加している在住外国人を含めた新しいコミュニケーションの在り方について参加者同士で話し合う機会としたいと考えています。
AIやジェスチャーを含めた 【これからのコミュニケーション】について皆さんで改めて考えてみませんか?!
外国の方も多く参加するセミナーになっていますので、「外国の方と交流したいけどなかなか機会が・・・」という方も是非ご参加ください
※本セミナーは「2024年度 第3回外国人サポーター研修」を兼ねています。
2025年2月22日(土) 13:30~16:00
京都テルサ 東館2階 視聴覚研修室
(京都市南区東九条下殿田町70)
無料
40名(先着順)
2月19日(水)
以下のQRコードまたはURLからお申込みいただけます。
https://forms.office.com/r/5HqPWbJiEW