国内で日本語を学んでいる人の約3分の1は、地方公共団体・教育委員会・国際交流協会などの公的機関のほか、ボランティアグループによって運営され無料または低額で利用することができる「地域日本語教室」で学んでいるといわれています。
そこで学ぶ学習者の多くは仕事や家事など日々の生活に追われ、大学や日本語学校で学ぶ留学生などと違い十分に学習時間を得られない環境にいます。
そのような学習者を想定し文化庁が提示している日本語教育の指針*に基づいて、当センターにおいて日本語教室オリジナルテキストおよび指導書を作成しました。
当センターの日本語教室で使用しているこのテキストは、来日間もない外国人が生活する上で必要なことを「知る」ことでなく「できるようになる」ことに重点を置いた内容になっています。
府内の地域日本語教室で活動されている日本語ボランティアの皆様にご活用いただければと思います。
*文化庁「生活者としての外国人」に対する日本語教育の標準的なカリキュラム案
www.bunka.go.jp/seisaku/kokugo_nihongo/kyoiku/nihongo_curriculum/index_1.html
印刷版はございませんので、ダウンロードしてお使いください。
翻訳版:
英語(326KB)
中国語(617KB)
韓国・朝鮮語(544KB)
スペイン語(395KB)
フランス語(502KB)
ベトナム語(691KB)
タイ語(551KB)
インドネシア語(405KB)
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英語(305KB)
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